お洗濯
スペイン語を勉強し初めて2週間。
確かに飛び立つ前より話せるようにはなっています。
さて、今回はグアテマラ の洗濯事情。
グアテマラ (サンペドロ)での洗濯は手洗い方式。
古き良き昭和というか、昭和も昭和で戦前まで遡る勢いです。
幸い湖からお水を汲んでくるところまでは行かないのがせめてもの救い。
ここが洗い場。右側に水が貯まっていてその水を使います。
というのも、給水日が月・水・土?の週3回、それも決まった時間帯にしかないのでいくら蛇口を捻っても水はでてきません。
なので、槽に虫が死んでいようが何してようがこの水を使う以外の選択肢がない!
(実際この間お亡くなりになっていたGがいらっしゃいました。)
左側がちょいデコボコしてますが、所謂、洗濯板的なものではございません。
ちなみに↑この女性は私のホストマザーのエレナ氏であります。
彼女の目の前にある風呂桶のようなもので水を汲んで使います。
まずは大きな桶に洗濯物と洗剤を入れて水でつけ置き。
そしたら一枚一枚洗濯ブラシみたいなのを利用して手洗い。
簡単そうにやってますが、こんなにサクサク洗えない。
ていうか、洗う時にさらに固形石鹸のような洗剤使うんですが使う量が半端ない。
こんなに使って大丈夫なの?っていうくらい。
ちゃんと濯げてるのか心配になる量。
で、干す。
干す作業はまじ、どの国言っても同じよね。
乾燥してるし暖かいから1日もあれば乾くと思いきや。
やはり慣れない私には脱水(自分で絞る)が激務で。
結局24時間以上干さないと大きいものや絞りにくいものは乾きませんでした。
自分が濡れず、洗濯物を濡らさず、且つ水分をできるだけ抜くというのはかなり難易度が高いです。
なので、洗濯するタイミングを外すとまじ、涙。
しかも、この洗濯場は明かりがないので、夜は使えない。
パーカーとかバスタオルとか、マジで絞れないから。
でもさ、私の3日分の洗濯で1時間くらいかかる訳。
家族分だったらもっとかかるわけじゃない?
まぁ、シーツとかバスタオルとかは無いにしろ。
昔の主婦、偉大だわ。これで薪でごはん作ってってやってた訳でしょ?
今でも主婦は偉大ですけど。そりゃ、女は家庭にってなるわ。