オカダのメガネ

30代半ば。グアテマラ にてスペイン語を学ぶ

帰国の目処がたちました。

大使館に相談したところ

「日系の旅行会社さんを通して陸路でメキシコ渡られた方は皆さん無事帰国されてます」

との言葉の後押しを受けて、最終オプションであった陸路でメキシコに渡り
国境近くの空港からメキシコシティの空港へと飛ぶことにしました。

 

旅行会社さんにとある航空会社が航空券を販売していることについて聞いてみると

「いまはよっぽど政府又は個人のチャーターしか飛んでないですよ」

との返事を頂いたので、空路はもう本当にダメなんだとがっかり。
それでも航空券を売ってる某社はなんなんだろう。

 

そんなこんなでいつ飛び立つのかうだうだしていたら2日のメキシコの国内線が満席になってしまったので4日の土曜日に発つことに。
それまでにメキシコの国境が封鎖されたら本当にそれまでです。
もう、それはそれで腹を括ります。
メキシコよ、今週末まで踏みとどまってくれ!

帰国を決める前は帰れないなら帰れないで仕方ないと思ってたのですが
帰国を決めてから帰りたいに変わってます(笑。

 

メキシコは今感染が拡大していて、その真っ只中を通過するので
未だ感染者が出ていなくて国内での政策がうまく行っているグアテマラ を出るのは怖いですが、やはりなにかあったときに自国にいた方が安心ですし。
なんせ、言葉が通じないのがなにより(頑張って勉強してるけど!)
あと、万が一かかった時の医療体制がやはり日本の方が安心ですし。
重篤化して死ぬなら私は日本で死んで、日本で焼いてもらいたいです。

 

現状グアテマラで感染した場合、現地の病院に収容され、携帯も没収されるらしく
そうなると家族どころか大使館とも連絡が取れません。
グアテマラ 政府の監視下に置かれてしまい、大使館ができるのはグアテマラ 政府との交渉のみ。
そう考えると絶対グアテマラ で感染したくない。
とはいえ、日本と違い現状感染者は欧米諸国からの帰国者に限られていて
国から出ていない人たちへの感染は免れています。
さらに国民の足であるチキンバスが運行停止となり、
人の往来は激減というかほぼ皆無に近いくらい。

そんな状況でパンデミックが起こる方が難しいのではないか?

と楽観視してしまいたくなるくらい平和です。
町や州によっては人の出入りを禁止しているところもあるくらいなので
日本の現状はちょっと引くくらい煩雑。

「仕事やお金がなくなっても命の方が大事!」

と国民は困ってはいても大統領の決断に感謝している様子です。
どっかの誰かさんみたいに「このまま続くとロックダウンします」なんて言う前に、もうさっさとロックダウンしちゃってるもんね。

 

とりあえず、スペイン語については今の学校がSKYPE授業を行っているので
それを受けていこうと思います。
嬉しいことに先生も同じなので私の弱点や状況を把握してくれているのでスムーズに続きを勉強できます。
現地で現金決済していけば少し安く受けられるとのこと。
時差がちょっとキツイのですが、2週間の監禁期間もあるし。
家に一人きりなので、スペイン語漬けにもなれなくはないので
なんだかんだでスペイン語はまだ諦めなくてもいいよね。
と実はちょっと楽しみに。
本当、インターネットの力ってすごいね。

 

あと、ネット環境が大幅に改善されるので
この2週間でグアテマラ のことをいっぱい書こうとおもいます!