オカダのメガネ

30代半ば。グアテマラ にてスペイン語を学ぶ

ドラマティックな一日

昨日、帰国の采配を整えて心安らかに眠り
今日は朝から元気いっぱいで学校に土曜日に帰路に発つことを伝えました。
学校には国境までのタクシーを手配してもらって
先生とはSkype授業の時間の調整を済ませ
楽しく授業は終了。

帰宅後、旅行会社と最終確認と最後の国境から空港までのタクシーの手配をお願いし、
ネット速度が快適な3時くらいまではスペイン語でのnetflix time。
そんな中、何気なくメールを開いたら外務省からの連絡が。
「水際対策をまた一段強化します」
みたいな内容。
幸い私の旅程に引っかからないので安堵していたら次の瞬間新しいメールが

『Flight cancellation』

アエロメヒコからのメールの件名。しかも外務省のメールの直後。
開いたら件名通りの内容で。

あー、きたこれー

軽くパニクって、アエロメヒコのサイトでフライトを確認するも
「出発まであと4日ですね」
みたいなこと書いてあって、意味不明。
でも公式サイトで私の日程のフライト探すも「Sold out」と書いてあるだけ。

メキシコでのあれやこれやを手配して頂いているメキシコ観光さんにパニクりながら連絡したら、とりあえず航空券担当者に相談すれば確認してもらえるとのこと。
ただ、よくよくメールをみたら
「下記の旅程で了承される場合は当日そのままチェックインください」
みたいに書いてあって、その『下記』には私が乗る予定だったフライトの情報が。

さらにパニック。

え、結局フライトあるの?ないの?
というわけでメールをそのまま航空券担当者に転送の上「よくわかりません!」と泣き付く。しばらくすると連絡がきて、
会社のシステムからも4月は9日くらいまでチケットがないとのこと。
ANAならまだあるとのことなので即仮予約。金額は15万くらい。
ただし、このフライトがキャンセルされても返金なし。
家族会議に出すと「なんでもいいから帰っておいで」ということでそのまま航空券は購入へ。

「やれること全部やって帰って来れないならそう言う運命なんだから」

と言われ、やれることはやるという方向で動くことに。
非常事態なのでお金のことはどうにでもなるから!と。
優先順位が明確な家族で頼りになることこの上ない。

 

なんだかんだで2、3時間あーだこーだとヤイヤイ言って
そしたらなんか雷が聞こえるじゃないですか。
雷は聞こえても雨は降らないんだなーって思ってたら
こんな日にグアテマラ で初めての雨。雷ゴロゴロいってますわ。
まぁ、小雨?程度なんだけど。

そんなこんなでNetflixを見終わったらあたり真っ暗。
急いでシャワーを浴びたら水が結構温かかったので髪も洗うことに。
最後にトリートメントつけてたら

 

停電

 

ちなみに、シャワーの温水って電気なんですよ。ここ。
つまり、停電ってことはお湯がないってことで
つまり、トリートメントは水で流さないといけないってことで。

 

きゃー冷たい!!!

と思いながら暗闇の中冷たい水シャワーを我慢しつつトリートメントを流し
体洗うのは断念してシャワーから出たら、無事復旧。
ご近所さんから指笛や歓声が聞こえました。

私はもう一度お湯でトリートメントを流し直し、
体を洗い、シャワーを出ました。

今日はエレナがご飯を炊くのを見たいというのでご飯を炊くことに。
以前やったことあるので火にかけて余裕綽々で主菜の準備をしてからご飯をみると

火を弄ってないのにごはんがぶくぶくしてない!!

中をみるとお水が全然ありません。
というのもお鍋が吹き出し、エレナが火を弱めてくれてたんです。
それを知らない私は軽くパニクってちょっとだけお湯を入れる。
気付いた時には既にお湯入れてて。。。

あー、ごはん失敗したー!!!

と思ってたんですが、結果オーライ。
焦げ目なくバッチリご飯が炊けました。

 

と言うわけで、今日は上がり下がりの多い精神的に忙しい日でした。
グアテマラは暦の上では夏なのですが、本日もう少し北にあり、標高の高いシェラという町では雪がちらついたそうです。

 

フライトのキャンセル、雷、停電、季節外れの雪。。。。

 


ちなみにグアテマラ大使館からは「メキシコ入国にビザが必要になるかも」という連絡も。
・・・・・
口には出すまい。言霊言霊。
嫌な予感なんてしないんだから!